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【手数料負けに注意!】米国株取引の売買手数料と為替の計算方法

このページでは特定口座における米国株の現物取引をした際にかかる諸々の手数料についてまとめています。

楽天証券やSBI証券は日本株の取引手数料が無料になりましたが、米国株投資は結構手数料を取られるので、どれくらい手数料がかかるのかしっかり把握しておきたいですね!

このページでわかること
  • 米国株の現物取引時(買い、売り)の手数料がわかる
  • 米国株の取引時にかかる為替手数料がわかる
  • 手数料の計算方法や支払い方がわかる

米国株の売買時にかかる手数料

楽天証券、SBI証券の米国株を現物取引時にかかる手数料を以下にまとめました。『購入』、『売却』どちらも結構手数料が取られるので、少額の利益を狙うと手数料負けしてしまうので注意が必要です。

楽天証券とSBI証券の米国株手数料

米国株の取引手数料(買付手数料、売却手数料)

ネット証券の2トップである楽天証券とSBI証券の米国株の取引き手数料は全く同じ!手数料は証券会社全体でみても最安クラスです。

また2つの証券会社では特定の米国ETFは買付手数料を無料になるキャンペーンも実施しています。

楽天証券は米国ETF15銘柄の買付手数料無料

NISA口座での取引については楽天証券、SBI証券共に売買時手数料は無料!

実際にエヌビディア株を購入して取得単価から買付手数料を計算!

手持ちの米ドルで外貨決済する場合の例

現物取引で株価878のエヌビディア株を手持ちの米ドルで1株を買付約定した場合の手数料を計算。(買付手数料は0.495%)で計算

  • 米ドルの約定代金:878米ドル×1株=878米ドル(小数点第3位以下切り捨て)
  • 取引手数料(米ドル)(税込):1,000米ドル×0.00495(0.495%)=4.3461米ドル(小数点第3位以下切り捨て)→4.34米ドル
  • 最終的に支払った金額=882.34 米ドル
楽天証券で実際にエヌビディア株を購入した例。878ドルで約定した結果、買付手数料込みで平均取得価額は882.34ドルとなりました。
外貨決済のメリット
外貨決済のデメリット
  • 予めドル転しておくことで為替手数料を安く抑えられる
  • 手持ちのドルが不足している場合、証券口座に入金したり、ドル転する手間がある

円貨決済する場合の例

楽天証券で実際にエヌビディア株を購入した例。855ドルで約定した結果、為替手数料+買付手数料込みで平均取得価額は859.22ドルとなりました。
円貨決済のメリット
円貨決済のデメリット
  • 手持ち資金が不足していても提携銀行口座に資金があれば、楽天証券やSBI証券では自動でドル転して購入できる
  • 円貨決済は1ドル当たり25銭の手数料がかかるため、自分でドル転するより割高

売却時の売却時手数料と利益がある時の税金が引かれる順番

米国株を売却して、売却時手数料を取られたあとに更に利益がある場合は、「利益に対して20.315%の税金」が引かれます。順番としては

  • 米国株売却
  • 売却時手数料が引かれる
  • 利益に対して20.315%の税金徴収

となるようです。

税金が引かれてから手数料が取られるわけではないので、この点は少し嬉しいですね。

詳細はauカブコム証券さんの『米国株式の譲渡損益』を参照です。

楽天証券とSBI証券の買付手数料無料ETF

※売却時に手数料がかかるので注意!

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