Youtuberのロジャーパパさんの動画を参考に、SBI証券のFXを使ったドル転をやってみたのでやり方を残しておきたいと思います
この方法はFX口座を用いて円→米ドルへのドル転をすることで、米国株購入時の円貨決済よりも為替手数料が約1/250と非常にお得です
今回は実際にやってみて本当に手数料がほとんどかからずにドル転することができました
ただし私自身FXは初めてで分からないところが多いため、本記事でもなぜこうなっているのかまだ理解していないことがあるのでご了承ください・・・^^;
SBI証券関連の為替手数料の比較
組み合わせ | 為替手数料 (1米ドル当たり) |
---|---|
SBI証券の円貨決済 | 0.25円 |
SBI証券×住信SBIネット銀行 | 0.06円 |
SBI証券×FX口座 | 原則0.01円 (1,000米ドル単位) |
SBI証券に資金を用意する
今回のやり方は1,000米ドル単位での為替交換が必要なので、現在のレートでは最低でも約13万円以上必要になります。(その他一時保証金など必要になるので、ギリギリの入金だと資金不足で現引ができなくなります)
私の場合は為替レート1$=130円位の時で約15万円用意しました
SBI証券の他にFX口座を開設する
始めにSBI証券アプリの他に下記の2つのアプリもインストールします
SBI証券のFXアプリを使用する
まずはFXアプリでログイン後に、下部にある「メニュー」→「振替」を選択して、SBI証券にある資金をFX口座に移す作業をします
※FX口座をまだ開設していない場合はSBI証券のトップページから1分で開設できます
総合口座からFX口座に資金を移動する
次に「総合口座→FX口座」を選択し、振替金額と取引パスワードを入力し「確認」を押します
振替金額は10,00米ドル分の円+為替手数料分+保証金分の金額を入力し、「振込実行」を押します
「ミニ米ドル-円」を選択して米ドルの注文を開始する
振替が終わったら「マーケット」から「ミニ米ドル-円」を選択して取引を開始します
※通常の「米ドル-円」だと金額が10倍(100万円以上)かかるため注意!
「新規注文」を選択する
金額を指定する場合は「指値」、すぐに買いたい場合は「成行」を選択し、取引パスワードを入れてから「注文確認」します
数量は「1」が1,000米ドル分です
FX口座開設直後は「レバレッジ25倍コース」になっているので、注文可能数がすごいことになっています。注文しないように注意!!
「現引」をする
約定後、現引が可能な時間帯にFXアプリの「メニュー」→「現引」を選択します
今回私は朝8:30頃に現引の注文をしています
現引が可能な時間帯
曜日 | 現引き可能時間 |
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月曜日 | 7:00~14:00 |
火~金曜日 | 夏時間:6:00~14:00 冬時間:7:00~14:00 |
現引照会画面で「ミニ米ドル-円」を選択して注文内容をタップ→取引パスワードをいれて「注文確認」→「注文発注」
現引~入金までのFX口座の画面紹介
現引後の口座情報画面はこんな感じになっていました
この画面の見方についてはまだ勉強中です…
当日の夕方にはSBI証券へ米ドルが自動入金されました
今回は朝8:30頃に現引注文をしたところ、その日の夕方頃にはSBI証券へドルの入金がされていました
また今回は最初に15万円を振替して、1$=130.8円で1,000米ドル約定しています
その後130,800円分の米ドルがSBI証券へ入金され、FX口座には19,264円が残っていました
SBI証券で米国株購入時にドル決済を行う
あとはSBI証券へ入金された米ドルで米国株を購入するだけです
この時に円貨決済をしないように注意してください
まとめ
今回の記事ではSBI証券のFX口座を使った為替手数料が最安となる方法を備忘録としてまとめてみました
私自身がFXの利用が初だったため理解していない部分はありますが、うまく為替手数料を抑えてドル転することができました
ただしこの方法は一回に1,000ドルずつ為替交換をする必要があるため、少量の金額でドル転したい場合は使えません
少額のドル転をしたい場合は、住信SBIネット銀行を使ったやり方が最も為替手数料が安いのでそちらをおすすめします
私は米ドルレートが130円位の時に14万円振り込んだところ、後で行う現引で資金不足で進めなくなったので15万円位を振替した方が良さそうです。